猫座 一人音楽劇

こんにちは!

今朝寝ぼけて冷蔵庫に肩が当たってしまったときに,咄嗟に小さい声で「あすいません」と言ってしまい,直後に一人で爆笑しました。

なんなんこのザッツ日本人感!

 

昨日は,クリエイターズビレッジ3階jipetaの蘇武さんが主催する音楽劇,猫座さんの「猫は生きている」を観に行ってきました。

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原作は同名の絵本。1945年東京大空襲の時の人間の家族と野良猫の家族の物語です。

絵本の内容をほぼ忠実に再現された演劇でした。

でも演者は一人。一人で人間の役も猫の役も。全9役。

迫真の演技で,この物語を,そしてたった数十年前に実際にこの場所で行われていた戦争というものを次の世代にもちゃんと伝えていきたいという想いが強く込められていたように思います。

人間同士が争い合って殺し合って,街を真っ赤に染めたその後,生きていたのは猫。

人間の母親は最期に猫に想いの全てを託します。愚かなことを伝えてほしいと。子どもたちを守りたいと。

お一人で人間の役も猫の役も演じられる猫座さんは,つまりは猫そのものなのだなと思いました。

会場に来ていた子どもたちにも,きっと大切な何かが伝わったことでしょう。

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劇の要所で流れる生演奏のギターとアコーディオンの音がとても優しくて,心地良かったです。

 

そして会場は河原町にある旧丸木商店さんの蔵。雰囲気が最高の場所でした。

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蘇武さんお疲れ様でしたー☺

 

演劇の後はちょっと河原町を歩く。ほとんど来たことがなかったこの街。なんだか平和な土曜日の商店街だった。

立ち寄ったお好み焼き屋さんが大当たり!

本場大阪からきて40年間この場所で焼き続けてまんねん!という最高のおばちゃんのお店。髪が鮮やかな緑色。

きっと人生で食べたお好み焼きの中で一番美味しかったわ♪

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河原町かぁ。。。ちょい遠いなぁ。。

地下鉄乗りまくるしかないか。。

宮町にあればなぁ。。。。