髪型と服装
こんにちは!
いや~仙台育英高校,決勝進出ですねー!!ゴイスーです(;´・ω・)
強いですねぇ!
毎年高校野球では,話題沸騰で人気者のスーパープレイヤーが何人かいるものですが,破れた早稲田実業の清宮選手は今回最も注目を浴びた選手の一人ですね!
圧倒的な実力。そしてあの風格。どこか妖艶な目つきにも惹きつけられます。
やっぱり記録よりも記憶だよな,と思います。
大勢の人の心の中に深く留まることができるなんて素敵すぎます。
もちろん,記録あってこその記憶でもあるわけですが。
試合後横一列に並んで,それぞれに泣いたり笑ったり,口をつぐんでキリっと前を向いていたりする選手たちを見ていると,急に戦争のことを想いました。
正確には,若くして戦争に行くことになった青年たちのことです。映画や映像でしか見たことがないけれど,あの特攻隊の人たちです。
ふと想った要因はきっと,野球というアメリカ発の歴史のあるスポーツ,伝統のユニフォーム,そして坊主頭でしょう。
最近の子供たちは昔よりも背が高くて,スタイルもよくなって・・などと言われますが,現代の若者の見た目を若者たらしめているのは主に髪型と服装なんじゃないかなと思います。どちらも簡単に変えてしまえるもの。
しかしプロとは違って高校野球のユニフォームはあまり進化していかないというか,昔からの伝統的なデザインのところがほとんどです。特に歴史のある高校ならばなおさらです。
そして彼らは一様に坊主頭。
つまりデジタルハイビジョンの画質の鮮明さを排除して眺めてみれば,彼ら高校球児は時代を超越している。
昭和でもあり平成でもあります。
目まぐるしく変化していく時代の中で,変わらないものは確かに存在するということの証明です。象徴です。
変わらないものは外的な要素ではなく,内面です。変えられないものとも言えます。
早稲田実業の,シンプルで古くて新しいユニフォームをみてそんなことを思いました。
どんな外国とも,どんな敵とも,ボールとバットとグローブで戦う日本がいいです。
全ての戦争はオリンピックになればいい。