野球
こんにちは♪
夏の高校野球が盛り上がっていますね!
毎年夏のこの時期は球児たちの情熱や爽やかな笑顔を見て活力をもらっている方も多いのではないでしょうか。
高校時代という短い3年間を懐かしみ,思いを馳せている方もいらっしゃるでしょう。
高校時代の夏の全校野球応援,懐かしいです。まさに青春でした。
あの一体感といったらないです。
あの若さといったらないです。
あの女子たちの制服姿といったらないです。←
炎天下での応援は暑すぎて,制服がびっしょりになるほど皆汗をかいていました。
そして女子の背中はブラジャーが透けているのです。←
夏の天気は不安定ですから,応援中にゲリラ豪雨にあったこともありました。
何もかもがずぶ濡れ。
そして女子の背中はブラジャーが思いっきり透けているのです。←
素敵でした。
とても,素敵でした。
勝ち続けてくれ!!頼む!!
そう思っていました。
同級生に絶対的なエースがいて,2年生の時はそのエースのおかげで県でベスト8までいき,大いに盛り上がりました。
そして3年生。最後の夏。
中盤に,それまで好調だったエースは制球が一気に乱れ,その後はもはや自分を取り戻せないほどに崩れていきました。
そしてほぼ自滅の形で一回戦敗退。
体調や怪我などの物理的なものではなく,明らかに精神的なものでした。
僕はマウンドに立ったことも,エースになったこともないので,その気持ちというのは想像を絶しますが,周囲からの期待や自分自身への責任など,相当なプレッシャーがあったことでしょう。
試合終了後に,泣きながら皆のところをまわってただひたすらに頭を下げていた彼の姿を忘れることはできません。
夏の高校野球で,そんなドラマや感動を目にすることができるのはどうしても甲子園での全国大会がメインになります。
地方大会でも,自分の住んでいる県の決勝や準決勝くらいは気になっても,出身校でないかぎり一回戦から気にしてみるというのはなかなか少ないのが一般的だと思います。
しかし全国大会出場が49校に対し,地方大会を合わせた総数は約4000校にもなります。
決して注目はされないかもしれないけれども,もしかしたら誰も見ていないかもしれないけれども,華やかな甲子園の舞台の裏には数えきれないほどの努力や痛み,感動,ドラマがあるはずです。
参加校の数だけ,もっといえば球児の数だけ,夏があるんですね。。。
それを意識しながら見れば,より一層味わい深い楽しみ方ができそうですね!
嗚呼,青春。
やまにヒグラシ堂は明日から17日月曜日までお休みです。よろしくお願いします。
よき夏を。