長く短い祭
こんにちは!
8月になりました。
「人生なんて飽く気ないね まして若さはあつちう間」
椎名林檎の新曲が素敵です。
長岡氏とのデュエットなのです。
真夏といえば東北ではだいたい7月の梅雨明けから8月中旬までの短い期間を指すのでしょうが,同じような凄まじい暑さが続いていたとしても,8月は7月よりも少し切ない要素が増してくるような気がします。7月はどちらかといえばウキウキな感じ。
8月は一年の中でももっとも戦争のことを想う月だったり,お盆という独特の風習があったり,終わりゆく夏を肌で感じ取れることなどがきっと切なさの原因でしょう。
夏よ!終わらないで!とか。
いっそのこと南国に住みたいわ♪とか。
思ってしまいがちになります。
が,人生はないものねだりですよ,あなた!
南国に住んだら,日本の暖かい春や秋の哀愁や真冬の熱燗などがとても恋しくなるに決まっています。
夏とはつまり,恋であり,青春であり,若さであり,ミニスカであります。
終わることはつまり,始まることであります。