ちぃちゃんのもじもじ(´・ω・`)

こんにちは♪

今日の仙台はとても暖かくていいのですがいかんせん風が強い( ゚Д゚)!!

なんてこった( ゚Д゚)

 

バッグやブックカバーなどでおなじみsueさん作のもじもじシリーズですが,

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この可愛らしいもじもじは,sue(スー)さんの娘さんであるちはるちゃん(ちぃちゃん)が書いたもじもじです。

実はちぃちゃんは自閉症という障害をもっているのですが,ものづくりが大好きで,このような芸術的で可愛らしい文字を書いたり織物をしたりしているのです。

そのもじもじを布に印刷して,お母さんのsueさんが素晴らしい作品を制作しているんですね♪

 

このちぃちゃんのもじもじが,今芸術界でものすごいことになっているんです!!

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この味のある字が高く評価され,先日滋賀県で開催されたアール・ブリュット展に,応募総数2265名の中から選ばれて入選し,展示されたのです!!

 

アール・ブリュットとは…

フランスの画家ジャン・デュビュッフェによって考案された言葉であり、「加工されていない、生(き)の芸術」を意味します。デュビュッフェは、精神障害のある人や幻視家などが制作した絵画や彫刻をアール・ブリュットと呼び、それらの美術の専門的教育を受けていない人々の作品を「もっとも純粋で、もっとも無垢な芸術であり、作り手の発想の力のみが生み出すもの」であると高く評価しました。日本におけるアール・ブリュットの作り手の多くは精神障害者や知的障害者です。「障害者アート」や「アウトサイダーアート」のように属人的な呼称ではなく、アール・ブリュットは作品を表す概念であることから、障害のある人の作品が「作品」として正当に評価されることにつながると考えるとともに、国外への発信の際に共通用語となり得ることから、当実行委員会では「アール・ブリュット」という呼称を用いています。

すごいですよね♪

しかもパリ市立アル・サン・ピエール美術館,スイスアート・ブリュット・コレクションの出展候補作品にも選ばれましたし,先日は青森国際芸術センターの方がこのもじもじを見るためだけに仙台に来られたそうで,今度東京で行われる展覧会にも飾られるそうです!

ちぃちゃんのもじもじがどんどん羽ばたいていきます。

もじもじシリーズをお持ちの方はどんどん自慢しちゃってくださいね(^^♪

バッグやブックカバーなどのもじもじ作品は,おしゃれな生地でできている上にこのもじもじがついてるので,確かに目立つというか,人目を惹きますよね!

先日バッグを購入してくださった方も,職場でかなりの注目を浴びたと喜んでらっしゃいました(^^♪

世界が注目するちぃちゃんのもじもじ,見に来てくださいね~(^^♪