陶器を長持ちさせる方法♪
こんにちは♪
昨日から今日にかけて,めっさごっさ寒い仙台シティーです( ゚Д゚)
今日は,手作りの陶器を長持ちさせる方法をご紹介します。←( ゚Д゚)/イマサラ!!
陶器は原料が土であるために,性質上どうしてももろくなってしまいます。そして吸水性が高いです。
手作りの陶器は耐熱性もそこまで高くないのでできれば電子レンジは使わない方がいいです。
ですので,耐熱性もあり,強度の高い百均の磁器などを選ばれる方も多いと思います。確かに多少乱暴に扱っても壊れたりしないし,もし割ってしまったとしても値段が値段だけにあまり損した気分にはなりませんよね!形も整っていて使いやすいし。
ちなみに磁器は石からできた焼き物です。陶器とはまた違った印象があります。表面がツルツルしていて白系のものが多く,どちらかというとクールな印象を受けます。強度も高く,吸水性は低いです。
手作りの陶器の魅力は何といってもその暖かさや,作り手の個性が強烈に発揮されるところだと思います。
よく,「味がある」なんて言い方をしますがほんとにそんな感じで,同じ作品でも微妙に大きさが不揃いだったり,その時の焼き方によって偶然模様が入ったり,といったところも大好きです。
陶器の欠点は,先ほど書いたようにもろい,吸水性が高いというところですが,残念ながら強度を上げるという方法は無いんです。。
いろんな土があるので,作品によっても多少違いはありますが基本的にはもろいです。
なのでお気に入りの陶器は至極丁寧に扱いましょう( ゚Д゚)
吸水性の高い陶器は,水分を吸収しやすいのでコーヒーなどの色の濃いものを入れて何回も使用していると色が染み付いたりします。特に白系の陶器だと目立ってしまいますね。ひどい場合は水が漏れたりといったこともありますが,吸水性に関しては改善できます!
まず,新しい陶器を購入した時は,使用する前に米のとぎ汁を使って器を煮沸しましょう。沸騰した後は弱火で20分くらいで大丈夫です。煮沸が終わったらそのまま冷めるのを待って取り出し,乾いた布でふき,自然乾燥させます。
米のとぎ汁に含まれるでんぷん質が,荒い土から作られた陶器の表面の目を埋めるのです。
そして普段使用するときですが,できれば使用する前に,5分でも10分でもきれいな水に浸しておくとよいです。あらかじめ水分を吸わせることによってその後入れたものの染み込みをできる限り防ぎます。
使用後は放置せず,洗剤で洗ってすぐに乾いた布でふき取り,自然乾燥しましょう!濡れたままにしておくとカビが生えたり,臭いが出てきたりします。
ちょっと扱いが面倒そうな陶器ですが,それだけ愛情を注げるお気に入りを是非見つけてほしいです♪
扱いやすくて強度も高い,値段もお手頃な食器と手作りの陶器。それぞれどちらにもいい面があるのでバランスよく使い分けるのがいいと思います。
朝家を出る前の至福のコーヒータイムは必ずこのマグで!みたいな(^^♪
晩酌ときの最高の日本酒はこのぐい呑みで!みたいな(^^♪
あ,もし陶器が壊れてしまったら,アロンアルファなどの強力な接着剤を使うと意外と気にならないくらい元通りになりますよ♪