猫は生きている。

こんにちは!

10月になりましたね。今日は良く晴れてとても気持ちがいい。素晴らしい天気です。少しだけ風もある。金木犀が香ってる。

 

今日はひとつお知らせです。

やまにヒグラシ堂も入っているビル,クリエイターズビレッジ3階のjipeta・ソブミワコさんが11月に音楽劇の主催をされるそうです。

東京大空襲の話の絵本を舞台化した,音楽劇。

以下,jipetaさんのフェイスブックより引用です。


 

東京を拠点に活動をされている猫座さんの一人音楽劇『猫は生きている』の公演のお知らせです。

なんだか音楽劇だとかいうと楽しそう!なんて思うかもしれませんが、内容は東京大空襲のお話の絵本を舞台化したものです。

演じていただく福井さんと東京でお知り合いになり、絵本と公演のDVDを拝見しました。

私は正直、戦争をテーマにした映画や小説や舞台など自分から手にとることはありませんでした。
それは怖いとか暗い気持ちになりたくないとかそんな理由だと思います。

けれどこのような機会があり福井さんの思いがストレートに伝わってきました。
戦後71年、戦争体験者の方が少なくなっていくのはしょうがないこと。
その中で伝えていくことを続けている猫座さん。

それをたまたま観た私は何の知識もなくただの平和ボケの人。
上の人と呼ばれる人たちが何かしようとしているぞ、さてどうなるんだ?何か危機を感じるけど、さてどうする?…

観たものを言葉にできないからまた誰かに伝えたいと思いました。

戦争=怖い 戦争=ダメ
そう単純に思っていたことが、その=の部分で何かを感じ、思い、何故なのか、当時そこにいた方々一人一人の感情や背景が見えたような気がしたのだと思います。

ぜひこの機会に観にいらしてください。
子どもたちもどう思うのか、親子でもぜひぜひです☆

舞台は1945年3月10日、東京大空襲。下町に住む母と子ども三人の一家と縁の下に住む野良猫一家。
計り知ることのできない悲惨さの中、母親が子に対する一心の思いを物語る。

『猫は生きている』
原作 早乙女勝元
脚本・演出 大久保昌一良
出演 福井淑恵
音楽 中前智彦 関根ゆたか

2016年11月5日(土)
14時開演 13時半開場
入場料 2000円(中学生以下無料)
開場 旧丸木商店 蔵
仙台市若林区南材木町
地下鉄南北線 河原町駅徒歩3分

お申し込み・お問い合わせ
蚤の市のこべやjipeta 蘇武
jipeta13@gmail.com

*お申し込みの際はお名前と人数を記載いただきお送りください。


僕も, 『猫は生きている』という原作の絵本をお借りして読ませていただきました。

戦争の中の,人間の家族と猫の家族。

いつもは別々の,二つの世界。その二つが,戦争をきっかけに交わる。

戦争は人間が勝手に始めたことだけれど,そこに生きているのは,そして死んでゆくのは,人間だけじゃないのだ。

 

今回の劇の演者・猫座さんは人間も猫も一人で表現されるというのだから,とても興味深いです。

蘇武さんの行動力もすごい。

会場もとても趣があっていい雰囲気らしいですよ!

興味がある方,是非!

親子で,是非!

nekohaikiteiru