スカイダイビング
こんにちは♪
あと一か月で2015年も終わりますね!街が浮ついてくる時期です。
こんな僕ですが(どんなぼく??),実はスカイダイビングを経験したことがあるんですよ( ゚Д゚) 25歳の時に。
スカイダイブをする気なんて全然無かったのだけれど,当時勤めていた会社の上司の我儘に無理やり付き合わされる形で決行しました。。
飛ぶ前なんかは本当に怖かったです。
まず10分くらいの簡単なレクチャービデオを見ます。
そしてそのあとに,数か所に直筆のサインをしなくてはなりません。
全部英語だったのでアレですけど,内容は,ビデオの内容を理解したことや,自分の意志でダイブすること,インストラクターも人間である以上100%の安全性を保証するわけではないことなどへの同意だったと思います。なんて怖ろしい( ゚Д゚)!!
そしてダイブまでの待ち時間。ずっと緊張しっぱなしです。
なにやら少し騒がしくなり,それまで行われていた先の方々のダイビングが一旦ストップします。何事かと思って聞いてみると,上空の天気が乱れていて雨が降っているのだそうです。
地上ではなんてことのない雨でも,上空では視界不良になったり,なにより上空で雨に当たるとすごく痛いのだそうです。時には怪我するほど。
( ゚Д゚)ナンテコッタ!!!!! (((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブル
非常に怖い待ち時間。。。
そしてついに,晴れ間を狙って我々の飛ぶ番です!
小さなセスナに乗り込み,一気に地上4000メートルへ!
スカイダイビングは,飛び降りる高さによって値段が違います。高度が高ければ高いほど,フリーフォール(パラシュートを開かない状態でただ落下すること)の時間が長くとれるのです。地上4000メートルは,選べる中では一番高いやつです。( ゚Д゚)!!
そしてフリーフォールは約1分間!
かなり具合わろしですがもうセスナに乗ってるし,まさに地に足がついていないのでもはや後戻りできません。
飛び降りるためのドアが開け放たれます。そして参加者たちが次々に飛び降りていきます。皆思い思いに叫んでいます。
ここが恐怖のピークでした。飛び降りた人が一瞬で小さくなって消えるのです。自分が飛んでるところは客観視できないのでどれくらいの速さで落ちてるかは分からないですが,先に飛び降りた人の速さは直に見ることができます。信じられないくらいのスピードで豆粒になっていきます。。
口から心臓が飛び出しそうです( ゚Д゚)!!
そしていよいよ僕の番。。
少し気持ちを整えようと躊躇していたら後ろからインストラクターがグイグイ押してきます。
いや待って!!あなたは慣れてるし楽しいかもしれないけどこっちは初めてですから!!いや押すなって!!コラ!!
それでもグイグイきます。なにやら簡単な英語で陽気に語りかけてきます。
ちょ!! ちょ待てよ!!とキムタクみたいに言う間もなく,私の体は空中へと放り出されるのです。。
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ( ゚Д゚)
飛び出してから1分間のフリーフォールの記憶はほとんどありません。。
でもきっと口はスカイダイビングの映像でよく見るあんな感じになっていたことでしょう。そしてかなりの奇声を発していたことでしょう。
その後無事パラシュートが開いて体がフワッとなったときの安心感と言ったらありません!
緊張が一気に解け,素晴らしい景色を楽しみながら地上に生還しました。
もう・・・・・最っ高~!!!!!!!!!!!!!←
飛び終わった後は皆さんとてもいい表情をしていたように思います。
終わってみれば,本当に経験してみてよかったなっていう感じです。
この感じがやみつきになってスカイダイビングにハマる人の気持ちも十分に理解できます。
まぁ僕はそんなに何回も飛ぼうとは思いませんが。。
またいつかできたらいいなと思います。
人は皆,心のどこかで「自由」を求めて彷徨っているのだと思います。
フリーフォールのあの1分間は,全てから解き放たれ,本当の「自由」を手にした瞬間だったような。。。